IPDロジスティクス株式会社よりお知らせ（12月号）
12月に入り、今年も残りわずかとなってまいりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年元日の大地震から復興途上にあった石川県の能登地方が９月には記録的な豪雨により、またも甚大な被害に見舞われました。
河川の氾濫や土砂崩れが起き、多くの犠牲者を出しましたが、その自然の理不尽さは日本が”地震大国“だけでなく”自然災害大国“でもあることを強く印象付けたように思います。
そして地球温暖化に伴う気候変動が今後も豪雨、水災害を頻発させる恐れがあるようです。
来年も引き続き、地震・自然災害、また異常な暑さによる熱中症などに対し、自ら命を守る事前の備えと災害時の行動想定を普段から準備して「備えあれば憂いなし」で来年へと力強く進んでまいりましょう。
さて、弊社からのお知らせとしまして、建設中の伊那営業所の完成まであとわずかとなってまいりました！
建物の外装や門塀の施工などが終了し、内装も順調に進み、12月25日の引渡日まで工事も最終段階になってきています。
最後の仕上げもしっかりと行っていただき、高品質な建物の引渡しを期待するのと同時に、来年からは多くのお客様にご利用いただき、活気のある明るい営業所になることを切に願っています。
ご見学やご相談も随時承っておりますので、どうぞお気軽にお申し付けください。
皆様からのお問合せをお待ちしています。
弊社の年末年始休業の日程は以下のとおりです。
2024年12月28日（土）から 2025年１月5日（日）まで
この期間中に弊社へのご用命をお考えのお客様がいらっしゃいましたら、誠に恐れ入りますが、担当部署までお早目にご連絡をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
また、その他ご相談等も随時受けたまわっていますので、どうぞお気軽にお問合せくださいませ。
通関士コラム
ここからは、“通関士コラム”をお届けします。
前回は「横浜税関」をご紹介しました。
今回は「名古屋税関」についてお話したいと思います。
名古屋税関は、東海４県及び長野県の５県を管轄し、管内には自動車、ロケットや航空機部品、工作機械、精密機器などの製造業が多数集積し、日本の「ものづくり」の中核として発展し続けています。
管内における令和４(2022)年の輸出貿易額は約21.7兆円(全国シェア約22％。全国税関第２位)、輸入貿易額は約13.9兆円、差引貿易黒字は約7.8兆円(36年連続で全国税関第１位)となっており、この地域は日本経済を牽引しているとも言えます。
名古屋税関は、管内企業と海外を結ぶ重要な結節点として大きな役割を担っています。
不正薬物、テロ関連物資等の密輸阻止により、安全・安心な社会の実現を目指すことはもとより、貿易関係者の方々とのパートナーシップの強化にも取り組み、貿易円滑化を推進することを通じて、地域経済の発展にも貢献しています。
いかがでしたでしょうか。
来年も引き続き未紹介の税関に触れていきますので
どうぞお楽しみに…。
以上で今年のコラムは終了となりますが、この１年を通じて下記の項目についてお話をしました。
・開港
・とん税、特別とん税
・外国貨物
・内国貨物
・社会悪物品
・ターミナルオペレーター
・携帯品
・全国の税関（９区域）
・函館税関
・東京税関
・横浜税関
・名古屋税関
いかがでしたでしょうか。
これらは弊社ホームページ内メルマガのページに掲載されていますので、気になる項目やもう一度見てみたい内容などがありましたら、いつでも気軽に覗いてみてください。
今年も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今回で72回目（丸６年）の連載になりました。
毎月お読みいただいている皆様には心より感謝申し上げます。
少し早いですが、どうぞ良いお年をお迎えください！
～最後にひとこと～
昨年までの７年間は複数の資格＆検定試験に挑んだ年月でしたが、今年はその時に使用していたたくさんの参考書や問題集の中から、これは！と思うものをどなたかに再利用してもらおうと某フリマサイトに出品してみたところ、出品後１週間程度で売れてしまうという驚き＆頼もしい経験を何度かしました。^^
かなり力を入れて勉強したので、思い入れのある参考書や少々値の張ったものなどは手放す際に若干躊躇してしまいましたが、これから頑張って勉強しようとする方に送り大いに活用してもらうのが一番！と思い、丁寧に梱包＆発送しました。
このようにモノを再利用してもらえるフリマサイトの存在は、ごみを減らして資源を大事にするという意味でも良いことだと実感…。
この一件もあり、今度は使用しなくなったモノやいつか使うかも…と大事にしまい込んであるモノ等を全て見直し＆捨てる(一部出品)を進めていますが、年内にはなんとか目途をつけて新年をすっきりとした気持ちで迎えたい！と思っています(笑)。
