IPDロジスティクス株式会社よりお知らせ（９月号）

猛暑が続き、そろそろ涼しい秋が待ち遠しい頃になってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

７月24日より始まりましたパリ・オリンピックもすでに終了し、現在行われているパラリンピックも残すところあと１週間となりました。
どちらも素晴らしい試合で、見ているほうも興奮と感動がこみ上げ、記憶に残るシーンも多かったように思います。
もうしばらく厳しい暑さが続きそうですが、引き続き熱中症対策を講じて、思い思いの夏を最後まで楽しんでいけると良いですね。

さて、弊社からのお知らせとしまして、ホームページに掲載中の動画（YouTube）が新しくなりました！
企業紹介動画を始め、弊社が提案する物流シェアリング、そしてリクルート用動画それぞれがリニューアルし、今までより更に視覚的に分かりやすく、実態に即した内容になっています。すでにご覧になられた方も、まだ見ていないという方も、もしお時間がございましたら下記URL(弊社HP)を一度ご覧になっていただけましたら嬉しく思います。

IPDロジスティクス株式会社｜長野県の総合物流企業 (ipd-logistics.co.jp)

ご質問やご相談なども随時受け賜わっておりますので、どうぞご遠慮なくお申し付けくださいませ。
引き続きIPDロジスティクスを宜しくお願いいたします。

ここからは、“通関士コラム”をお届けします。
前回は「全国の税関」をご紹介しました。
今回は「函館税関」についてお話したいと思います。

函館税関は、北海道及び青森県、秋田県、岩手県の北東北３県を管轄しており、本関は北海道函館市に所在しています。
管轄区域の面積は９税関の中で１番大きく、日本の国土の約３分の１という広大な区域となり、そのため本関以外に22の出先機関（13支署と９出張所）を設置しています。
管内には19の国際貿易港（開港）と６の国際空港（税関空港）があり、開港の数は全国税関第２位、税関空港の数は全国税関第１位となっています。
函館税関管内における令和５年の輸出貿易額は約5,632億円、輸入額は約2兆4,696億円です。

冬期には雪の降る地域が多く、厳しい自然環境の中にありますが、北方で発生する行政需要に対応しています。

いかがでしたでしょうか。
次回もどうぞお楽しみに…。

～最後にひとこと～
今春、北陸新幹線が福井県・敦賀まで延伸しましたので、まだ未訪の地・福井県を旅しようとお盆休みを利用して新幹線で敦賀まで行ってきました。^^
以前は遠いイメージの福井県でしたが、上田駅からおよそ２時間で敦賀駅に到着。その速さと快適性、そして３階建ての新しい駅舎を見てとてもテンションが上がりました(笑)。
敦賀というと日本三大木造鳥居の一つ“気比神宮”や日本三大松原の一つ“気比の松原”が有名ですが、個人的に一番興味があったのは、以前リトアニアの杉原千畝記念館を訪れた際、ナチス・ドイツから逃れたユダヤ人難民約6,000人に外交官の杉原が日本通過ビザ（通称・命のビザ）を発給し、大勢のユダヤ人の命を救った実話がとても印象に残っており、その話が“敦賀”に繋がっているということで…。
（次号へ続く）