まだまだ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
毎年体感する夏の暑さはなかなか慣れることはありませんが、夏のピークが過ぎ、少しずつ身も心も楽になってくる頃かと思います。
しかし平年通りで考えると、そろそろ暑さが和らいでくる頃だとしても、平均的な気温が高いため「暑い」と感じる時期はまだしばらく続くようです。
引き続き暑さ対策を継続し、体調を崩さないように気を付けて厳しい残暑を乗り切ってまいりましょう。
さて、弊社からのお知らせとしまして、新しい梱包場の建設工事が始まっています。
本社正門の左側が工事現場となりますが、道路に面した位置でもありますので、ご来社される方はもちろんのこと、弊社前を通り過ぎる方でもすぐにお分かりいただけると思います。
私たち従業員も毎朝この工事現場の脇を通って出勤しますが、少しずつ工事が進んで行く様子を目にし、次はどうなるのだ
ろう、この部分はこうなったんだ…などと観察するのもまた楽しいものです。
ご来社される皆様におかれましては、頭上及びお足元などに十分お気を付けくださいますようお願い申し上げます。
梱包についてのご相談も随時承っていますので、どうぞお気軽にお問合せくださいませ。
前号でお知らせしました、バンニング・デバンニングのステージ完成に伴い、先日その様子を動画撮影しました!
さらに既存の弊社ホームページの映像も一部更新するため、各倉庫において撮影をおこないました!
どちらも近いうちにホームページにアップされる予定です。
また、YouTubeでも弊社の紹介動画を更新しますので、ぜひお楽しみになさってください。
ここからは、“通関士コラム”をお届けします。
前回は「輸出してはならない貨物」をご紹介しました。
今回は「RILO(ライロ)」についてお話したいと思います。
RILOとは、Regional Intelligence Liaison Officeの略で、WCOの地域プロジェクトとして世界11地域に設置されている地域連絡事務所のことです。
各地域の各国税関当局間の情報ネットワークの中心となり、密輸情報の交換等を効率化し活発化することに貢献しています。
具体的には、各国税関当局から寄せられる密輸摘発情報をもとに、地域の密輸動向を分析し提供することなどで、税関当局の効果的な取締りの支援等を行っています。
日本が参加しているアジア・大洋州RILO は、1987年に世界で最初に香港に設置され、1999年1月に東京に移転した後、2004年1月より北京に移転し活動しています。
いかがでしたでしょうか。
RILOはとても重要な役割を担っていることが分かりますね。
次回もどうぞお楽しみに…。
~最後にひとこと~
円安が続き、さまざまなモノやサービスが値上げになっています。そんな中、コロナ前に利用した国際路線と同条件で航空券を検索してみたところ、その値上がりにびっくり!
日本⇔ドイツの直行便(往復)料金がなんと3~4割増しになっており、今は国内で楽しむ方が得策かも…と思い、引き続き様子見することに…。しかしインフレの波は抑えることが難しいのも事実のようで、価格は元に戻らずこれからも上がっていくことを考えると、何をするにも早い方がベターということになり…。^^;
棚上げ案件が複数ありますので、時々棚卸をして、少しでも実行に移していかれればいいなと思います。