残暑の厳しい日が続き、涼しさが待ち遠しい季節となりますが、
いかがお過ごしでしょうか?
今年は新型コロナウイルス感染症対策および熱中症対策に際し、
一つ一つの行動にいつも以上に気を遣ったり、様式を変えたり、
自粛をしたり…と、一生懸命に取り組まれていることと思います。
昨年とは状況が大きく異なり、戸惑いや不安の気持ちはなかなか
拭えませんが、柔軟に、時に力強く前に進んでいきたいものですね。
質の良い睡眠やバランスの良い食事、適度な運動などで免疫力を
アップさせ、健康を維持してまいりましょう。
さて、弊社からのお知らせとしまして、現在強化ダンボール梱包
をご提案させていただくため、ご案内チラシをお配りしています。
当メルマガ4月号および5月号でもご紹介していますが、荷物の
軽量化、輸送費の削減、開梱作業が容易で時間短縮が可能、そし
て環境にやさしいリサイクル素材などとメリットが多いですので、
ぜひ貴社の既存梱包と比較していただいたり、見直すきっかけに
していただけましたら幸いです。
強化ダンボール梱包についてご質問やご相談などございましたら、
どんな小さなことでも結構ですのでご遠慮なくお問合せください。
皆さまからのお声をお待ちしています。
前号におきまして、長野県佐久市に佐久営業所を建設するご案内
をしました。また、弊社ホームページのお知らせ欄でもご紹介を
しています。
ご関心をお寄せいただいている方々から多くお問合せをいただい
ておりますことに厚く御礼を申し上げます。
来年2月の完成まで約半年となり、新拠点の体制構築に向けても
着々と社内準備を進めています。
社員一同、お客様のご期待・ご要望等に沿えますよう、より一層
精進してまいりますので、今後ともIPDロジスティクスを何卒
よろしくお願い申し上げます。
このたび、弊社本社前に「アマビエ像」がお目見えしました。
現在、SNSなどで流行中の妖怪「アマビエ」ですが、その姿を
描き写すことで、疫病の流行を防ぐご利益があると言われており、
厚生労働省でも新型コロナ啓発画像として起用するなど、世間を
賑わせている妖怪です。彫刻家で、東御市の地域おこし協力隊員
でもある堀田光彦氏が手掛ける砂の彫刻(サンドアート)・アマビ
エ像は、市内各所に続々と出現していますが、どれも少しずつ違
う特徴を持っており、見る人々を魅了しています。
弊社に出現したアマビエ像はどのような特徴を持つのか、ご来社
の際はぜひこちらもチェックしてみてください!
ここからは、“通関士コラム”をお届けします。
前回は保税蔵置場の詳細についてご紹介しました。
今回は、通関についてお話ししたいと思います。
“通関”というと、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
ちなみに百科事典では「関税法に従って、貨物の輸出入について
税関の許可を受けること」と解説されています。
税関の許可を受けるということは、法令等によって一般的に禁止
されている行為を特定の場合に解除してもらう、ということです。
もともと、輸出入をおこなうことが禁止行為…?と言われると、
なんだか少し違和感を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、
自国の産業保護や市場経済の混乱防止等のため至極当然といえる
でしょう。
しかし自国に無いものや必要なものなどについては、他国から輸入
せざるを得ないですし、逆に他国へ輸出することも発生しますので、
このような場合に国際貿易ルール遵守の下、国対国の取引において
“通関手続き“は避けては通れないものです。
この“通関手続き“をひとことで言いますと、貨物の輸出入に際し
て、関税法、その他法令等により、税関に対し所定の手続きを経て
税関長の許可を得るための一連の手続き、となります。
もし通関手続きなしで輸出入をおこなった場合(手続きを怠ったり、
虚偽の輸出入申告をした場合)は密輸にあたります。
輸出入の申告は個人であれ、企業、団体であれ、輸出入をしようと
するものは誰でも行えますが、申告の手続きは非常に複雑であり、
法律等の専門知識も必要になるため、通関業者と呼ばれる税関への
輸出入申告代行業者に一任することも多くあります。
弊社では輸出企業様をメインに輸出通関手続きをおこなっています。
輸出申告に際し、貨物の詳細や荷受人様の詳細、貿易に関する各種
書類など事前に確認させていただいています。
ご不明点やご質問などございましたらご遠慮なくお問合せください。
次回もどうぞお楽しみに…♪
~最後にひとこと~
長野県では前回の宿泊割クーポン販売後、今度は県内周遊に使える
お出かけ割観光クーポンの追加販売がありました。このクーポンは
買い物にも利用OKということでしたので、さっそく購入し、県内
特産品を使用したちょっと高級なお菓子を購入したり、加盟店での
飲食に充てたりして、すべてお腹の中へと消えていきました。^^;
長野県の消費喚起策にうまく乗せられた(乗った)訳ですが、お店も
消費者も双方にとってプラスになり、こういうのも良いかなと思う
反面、新型コロナウイルスが至るところに影響を及ぼしており、今
まで普通に出来たことが今後はそうではないかもしれないと認識し、
その上で創意工夫を重ねていく必要があるのだろうと感じています。